PMの大幅低減に効果のあるDPFは、セラミックの微細な穴(セル)で、個体の微粒子を補足し、気体は通過させるものです。PMは、未燃の炭素(煤)と燃料・オイル中の金属原子の燃えカス(灰=金属)です。煤は燃焼によって取り除けますが、灰は個体のままで堆積し続け排ガス通路を閉塞させます。排気ガスが排出されないと新しい空気が入ってこないのでエンジンは燃焼できず止まってしまいます。
▲こんなに煤や灰が詰まっています。
トラックやバスなどが高速道路走行中にエンジンが止まる。
また、建設機械で稼働中にエンジンが止まるということは、人身事故につながる危険な事象であるため避けなければなりません。
適用車:DPマフラー(PM物質除去装置)搭載ディーゼルエンジン車両[全メーカー対応]
持込洗浄の場合は、貴社で取外いただくかディーラーや修理工場にご依頼ください。
ピアノ線やライト透過で、閉塞具合を検査します。
水洗浄やエアブローを繰り返し、その後専用の洗浄液を循環させ、PM物質や不燃微量成分(アッシュ)を浮かせます。
洗浄液により剥がれた汚れを複数回のすすぎで落とします。すすぎ後、ピアノ線で閉塞箇所がないかチェックします。
※車両の排気量、DPマフラーの大きさ・汚れ具合などにより、洗浄作業時間は異なります。汚れがひどい場合、長期間お預かりする場合もございます。
●走行距離がかさんだ車齢の高いDPマフラーや、強制再生・自動再生のアラームが頻発するDPマフラーでは、DPF洗浄サービスによる延命効果が期待できます。
●PM物質や不燃微量成分(アッシュ)などで閉塞を起こしているDPマフラーは、DPF洗浄サービスにより性能を回復することができます。しかし、外見では判断しづらい内部に破損を起こしているものは回復しないものもありますのでご了承下さい。その場合、コンピューター診断等の結果を踏まえ、作業料金の請求はいたしません。
●DPF洗浄サービスによって、DPマフラー内のPM物質や不燃微量成分 (アッシュ)を洗浄除去しますが、燃費の改善、エンジン性能の改善を補償するものではありません。
●DPF洗浄サービスは、DPマフラーを新車納入時の状態に回復するものではありません。
●DPマフラーを車両に装着する際、センサー類は新品に交換することをお勧めします。
トラックに関する整備なら
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車検整備、DPF洗浄、エンジンO/H・載替、ミッションO/H・載替、ETC取付、バックカメラ取付、 クレーン取付、パワーゲート取付、上物載替、全塗装、キャブ塗装、レッカー作業 等
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